2017年6月21日水曜日

コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール2017 第4期、基礎コース受講生募集中!!

2017年 9月20日(水) 〆切必着    ⇒追加募集中(定員になり次第〆切)。

▼チラシのダウンロードはこちら▼ 【表】 【裏】
 
日程: 2017年11月23日 (木祝)~26日(日) 
会場: 大阪府立少年自然の家 (〒597-0102 大阪府貝塚市木積秋山長尾3350)

アクセス http://shizen.osaka-yha.or.jp/
【電車】 「水間観音」からバスまたはタクシー15分
【自動車】 阪和自動車道・貝塚ICから15分
【飛行機】 関西空港から南海空港線で「貝塚」へ、水間鉄道に乗り換え、「水間観音」下車 約40分


講師: ダイアナ・アマンズ(Diane Amans)
    セシリア・マクファーレン(Cecilia Macfarlane) 
日本人アドバイザー: アオキ裕キ、新井英夫、北村成美、マニシア
レクチャー・トーク ナビゲーター: 稲田奈緒美、佐東範一(JCDN)

受講料: 50,000円 (JCDN会員40,000円)
   *4日間の通し受講必須 *日本語通訳付 

こんな方々からのご参加をお待ちしています!!
◆ダンスに興味や経験がない方にも、ダンスの楽しさや面白さを広めたい方
◆自身のダンス経験を社会に活かしたい方
◆テクニックの上達を目的としないワークショップの方法を知りたい方
◆一般の方を対象とした自身のワークショップに、新たな視点や手法を取り入れたい方
◆英国や日本のコミュニティダンスに関する知見を広めたい

◎参考: クール終了後の受講生の声はこちら

コース内容


①基礎コース・・〔2年制〕 担当講師:ダイアナ・アマンズ  定員:25名 【公募】

対象:自身のダンス経験を活かしてコミュニティダンス・ファシリテーターとしての活動を始めたい方。また、基礎となる理念や知識・スキルを学び、自身の活動に活かしたい方。

内容:英国‘Summer School’の入門コース開発に携わり、専門書も執筆しているダイアナ・アマンズが進行し、コミュニティダンス・ファシリテーターに求められる下記の力を身につけることを目指します。

●多様な個人やグループと包括的かつ創造的なアプローチを行うこと
●自身のニーズや周囲のニーズを深く理解し、明確な目的をもってワークショップを行うこと
●安全で効果的なワークショップを行うこと
●コミュニティダンスグループに対する振付を行うこと
●英国や日本におけるコミュニティダンスの現在の文脈について理解を深めること

※本スクールは2年制です。2年目の〔応用〕コース受講をもって修了証書を授与します。なお、現場での経験を通して自ら学びを深めることを重視し、1年目のスクール終了後には、積極的に実際にワークショップを行うことを推奨します。
※2年目の受講料は割引となります。また、開講日程は未定ですが、このスクールは毎年開講する予定ですので、必ずしも翌年(2018年)に受講することを義務づけるものではありません。

 
②応用コース  担当講師:セシリア・マクファーレン   非公募

対象:2014~2016年度の基礎コース受講生。

内容:日本でも数多くのコミュニティダンスプロジェクトに携わっているセシリア・マクファーレンが、受講生それぞれのもつ課題や目標からテーマを設定し、進行します。

 
③修了生コース(仮称)  非公募 

対象:2014~2016年度の応用コース修了生。

内容:1泊2日で参加できる、スクール修了生のための新設コース。11月24日・25日に実施予定。希望者は11月25日も宿泊可。

自身のワークショップの実践(選考あり)やアドバイザー・講師にアドバイスを得ることで、より実践的な現場での課題や個別のテーマに対して、少人数で話し合い、スキルを交換しあう機会。他、今年度のスクール生との交流の機会とする。

※応募要領など、詳細は近日公開します。

クラス内容


<Class Session>
〔基礎〕〔応用〕コース別のセッション。各コース担当講師が、受講生それぞれと向き合いながら、プログラムを組み立てて進行します。
基礎コースには、下記のプログラムも含まれます。
◆オープニングトーク: 英国・日本のコミュニティダンス(概念・背景・事例等)
◆参加者の安全(Duty of Care)について
◆プランニングについて/評価について

応用コースには、下記のプログラムも含まれます。
◆日本人アドバイザーによるミニワークショップ
◆分野別セッション(例:高齢者、障がい、子ども、親子等)

<Group Session>
〔基礎〕〔応用〕合同のセッション。下記の内容を予定しています。
◆講師によるダンスワークショップ(受講生同士がお互いを知りあうための機会として)
◆コミュニティダンスグループにおける振付手法について

<Talk Session>
〔基礎〕〔応用〕合同のトークセッション。小グループに分かれて、テーマについて話し合います。下記は昨年度のテーマ例。
◆「コミュニティダンスの企画を考えてみる」
◆「シェアしておきたい課題について」
例)「資金・制作・運営」「ファシリテーターに必要なスキルとは」「クラスの内容」「ワークショップの場・機会・参加者集めなど」

※上記のクラスの他に、資料閲覧ルームを準備予定です。
※修了生コースの内容については、近日発表します。


スケジュール


◎詳しいスケジュールはこちらをご覧ください。

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募集要項   


下記を良くお読みの上、所定の申込用紙にてお申込みください。

▼申込用紙のダウンロードはこちら▼
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申込用紙(ワード) 
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※※リンク先の表示画面上ではズレる事がありますが、PC等にダウンロードすれば解消されます。
※ダウンロードした書類が正しく表示されないなどの場合は、メールでお送りしますので、事務局メールまでお知らせください。

■募集対象・条件:
[1]
日本で活動を行うダンサー、振付家、ダンス講師、コミュニティダンサーなど、これまでに何らかのダンス経験がある方
[2]
本スクールの趣旨に賛同し、コミュニティダンスの活動を実践等により広める事に意欲をお持ちの方
[3]
 4日間通しで受講可能であること


※「コミュニティダンスとは」「コミュニティダンス・ファシリテーターとは」「本スクールの趣旨・目的」「ダンスのジャンルについて」「ダンスの持つ力とは」「修了証書と修了後のサポートについて」、左側の固定ページに記していますので、応募の前に必ずご確認ください

■定員: 基礎コース 25
※お申し込み後、講師と事務局で書類審査をさせていただきます。

■申込方法:

1、      下記のエントリーシート からお申込みください。
 

2、受講申込用紙をダウンロード、必要事項を記入の上、メールにて提出ください。
 
申込先メールアドレス:cdfs.infogmail.com @に置き換えて送信ください。)

※メール件名を「スクール2017基礎申込み」としてください。
12の両方を受信確認後にスクール事務局より返信致します。


■申込〆切: 2017920日(水) 必着


■申込後の流れ
申込いただいてから9月末までをめどに講師と事務局にて書類審査を行い、受講の可否をご連絡致します。

その後、10月上旬をめどに、会場・宿泊・食事に関する情報、その他の資料を申込用紙のご住所・メールアドレスにお送りいたします。

■会場・受講料について諸注意

※会場までの交通費、滞在中の宿泊費等、食費は受講料に含まれませんので、ご了承ください。

※受講料と別に、宿泊費等をご負担いただきます。一人1360/泊×3泊、施設利用延長料800円、シーツ代180円(予定)のご負担となります。また、近隣の方は通いでの受講も可としますが、宿泊しない場合も施設利用料として宿泊費等を支払う規則のため、上記料金をご負担いただきます。

※食費は、朝500円・昼640円・夜850円 1日合計1990円(税込)の予定です。

※青少年対象の教育施設のため、宿泊室は相部屋となります。あらかじめご了承ください。なお、近隣のビジネスホテル等をご案内することは可能です。事務局までご相談ください。

■その他、特記事項  
・少人数制のスクールのため、原則として見学は受け付けられません。ご了承ください。
34日の滞在・移動が可能なスケジュールを想定しておりますが、万が一遠方からお越しの方で、フライト時刻等の物理的な理由により遅れ等の不都合が生じる恐れがある方は、その旨を申込用紙に明記ください。


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お問い合わせ
コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール事務局 担当:神前(こうさき)JCDN
Mailcdfs.infogmail.com @に置き換えて送信ください。)

※メール受信後、原則として3 営業日以内に回答いたします。
※電話でお問い合わせの方は、JCDN075-361-4685/営業日:平日14:0019:00)までおかけください。不在の折は、折り返します。


主催: NPO法人 ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN


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講師プロフィール

<基礎コース 担当講師>
 ダイアナ・アマンズ/Diane Amans (英国)
(振付家・トレーナー・コンサルタント)


英国のコミュニティダンスを牽引してきた一人であり、これまでFoundation for Community Danceのサマースクールにおいてコミュニティダンスの実践者(ファシリテーター)の為の入門コースを共同開発している。自身のカンパニーFreedom in Danceの設立後は、高齢者とのダンスを行う実践者の為の認定コースを開設。ダンスアーティストとしての活動は教育現場での活動や、ケアスタッフのトレーニング、医療現場やコミュニティにおけるダンスプロジェクトのマネジメントと多岐にわたり、近年はフリーランスの振付家、トレーナー、コンサルタントとして活動している。世代間を越えたプロジェクトに関心をもち、若者と加齢の典型をテーマにしたダンス作品を制作。参加型アートワークを行う人々の為の新しいトレーニングプログラムも展開している。また、アーティストとしては個々の違いや共通点に着目し、探求している。著書にPalgrave Macmillan発行の「Age and Dancing」がある。

<応用コース 担当講師>
 セシリア・マクファーレン/Cecilia Macfarlane (英国)
(パフォーマー・演出家・振付家・アートセラピスト・ダンス教育者)


Oxford Youth Danceの設立をはじめ、30年以上にわたり、子どもから高齢者まで幅広い年代の人たちと一緒にダンスを創り、英国のコミュニティダンスを牽引してきた一人である。“ダンスはみんなのためにある”という情熱的な信念に基づき、ダンサーの独自性や個性を引き出してきた。芸術のシニアレクチャー組合員としてコベントリー大学で9年間活動、客員教員を務める。1990年オックスフォードに成人向きのコミュニティダンスグループ・ダッグアウトを設立し、コベントリーにも拡大させている。ロンドンの治療・教育分野において創作アートセラピストとして芸術の研究所で訓練を行い、プロのダンスアーティストの教育者として世界中で活動。日本では、2009年以降、大分・福岡・京都・静岡等でのコミュニティダンス普及活動に貢献しており、2013年には文化庁AIR事業「習いに行くぜ!東北へ!!」の招聘アーティストとして1ヶ月間東北地方に滞在した。


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