2016年4月28日木曜日

コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール2016 第3期、基礎コース受講生募集中!!

二次募集決定! → 【2016年 9月5日(月) 〆切必着】

日程: 2016年10月7日 (金)~10日(月祝)

会場: 福岡県立社会教育総合センター(福岡県糟屋郡篠栗町大字金出3350-2)

講師: ダイアナ・アマンズ(Diane Amans)
   セシリア・マクファーレン(Cecilia Macfarlane) 
日本人アドバイザー: アオキ裕キ、新井英夫、北村成美、マニシア
レクチャー・トーク ナビゲーター: 稲田奈緒美、佐東範一(JCDN)

受講料: 50,000円 (JCDN会員40,000円)
   *4日間の通し受講必須 *日本語通訳付 

こんな方々からのご参加をお待ちしています!!
◆ダンスに興味や経験がない方にも、ダンスの楽しさや面白さを広めたい方
◆自身のダンス経験を社会に活かしたい方
◆テクニックの上達を目的としないワークショップの方法を知りたい方
◆一般の方を対象とした自身のワークショップに、新たな視点や手法を取り入れたい方
◆英国や日本のコミュニティダンスに関する知見を広めたい

◎参考: クール終了後の受講生の声はこちら



コース内容


①基礎コース・・〔2年制〕 担当講師:ダイアナ・アマンズ 定員:25名 【公募】

対象:自身のダンス経験を活かしてコミュニティダンス・ファシリテーターとしての活動を始めたい方。また、基礎となる理念や知識・スキルを学び、自身の活動に活かしたい方。
内容:英国‘Summer School’の入門コース開発に携わり、専門書も執筆しているダイアナ・アマンズが進行し、コミュニティダンス・ファシリテーターに求められる下記の力を身につけることを目指します。

●多様な個人やグループと包括的かつ創造的なアプローチを行うこと
●自身のニーズや周囲のニーズを深く理解し、明確な目的をもってワークショップを行うこと
●安全で効果的なワークショップを行うこと
●コミュニティダンスグループに対する振付を行うこと
●英国や日本におけるコミュニティダンスの現在の文脈について理解を深めること

※本スクールは2年制です。2年目の〔応用〕コース受講をもって修了証書を授与します。なお、現場での経験を通して自ら学びを深めることを重視し、1年目のスクール終了後には、積極的に実際にワークショップを行うことを推奨します。
※2年目の受講料は割引となります。また、開講日程は未定ですが、このスクールは毎年開講する予定ですので、必ずしも翌年(2017年)に受講することを義務づけるものではありません。

②応用コース  担当講師:セシリア・マクファーレン 

対象:2014年度・2015年度の基礎コース受講生。
内容:日本でも数多くのコミュニティダンスプロジェクトに携わっているセシリア・マクファーレンが、受講生それぞれのもつ課題や目標からテーマを設定し、進行します。

クラス内容


<Class Session>
〔基礎〕〔応用〕コース別のセッション。各コース担当講師が、受講生それぞれと向き合いながら、プログラムを組み立てて進行します。
基礎コースには、下記のプログラムも含まれます。
◆オープニングトーク: 英国・日本のコミュニティダンス(概念・背景・事例等)
◆参加者の安全(Duty of Care)について
◆プランニングについて/評価について

応用コースには、下記のプログラムも含まれます。
◆日本人アドバイザーによるミニワークショップ
◆分野別セッション(例:高齢者、障がい、子ども、親子等)

<Group Session>
〔基礎〕〔応用〕合同のセッション。下記の内容を予定しています。
◆講師によるダンスワークショップ(受講生同士がお互いを知りあうための機会として)
◆コミュニティダンスグループにおける振付手法について

<Talk Session>
〔基礎〕〔応用〕合同のトークセッション。小グループに分かれて、テーマについて話し合います。下記は昨年度のテーマ例。
◆「コミュニティダンスの企画を考えてみる」
◆「シェアしておきたい課題について」
例)「資金・制作・運営」「ファシリテーターに必要なスキルとは」「クラスの内容」「ワークショップの場・機会・参加者集めなど」

※上記のクラスの他に、資料閲覧ルームを準備予定です。

◎詳しいスケジュールはこちらをご覧ください。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

募集要項   


下記を良くお読みの上、所定の申込用紙にてお申込みください。

▼申込用紙のダウンロードはこちら▼
=============================
申込用紙(ワード) / 申込用紙(PDF)
=============================

募集対象・条件:
[1] 日本で活動を行うダンサー、振付家、ダンス講師、コミュニティダンサーなど、これまでに何らかのダンス経験がある方
[2] 本スクールの趣旨に賛同し、コミュニティダンスの活動を実践等により広める事に意欲をお持ちの方
[3] 4日間通しで受講可能であること
※「コミュニティダンスとは」「コミュニティダンス・ファシリテーターとは」「本スクールの趣旨・目的」「ダンスのジャンルについて」「ダンスの持つ力とは」「修了証書と修了後のサポートについて」、左側の固定ページに記していますので、応募の前に必ずご確認ください。

定員:基礎コース 25名
※申込が定員を超えた場合、選考のうえ受講者を決定させていただきます。予めご了承ください。

申込方法:申込用紙をダウンロード、必要事項を記入の上、メールにて提出ください。
申込先メールアドレス: cdfs.info★gmail.com (★を@に置き換えて送信ください。)
※メール件名を「スクール2016基礎申込み」としてください。
※受信確認後にスクール事務局より返信致します。

申込〆切: 2016年7月15日(金) 必着  → 2016年9月5日(月)必着 *二次募集〆切

申込後の流れ
申込締め切り後、7月末までをめどに受付の可否をご連絡致します(定員を超えた場合は選考)。
その後、会場・宿泊・食事に関する情報、その他の資料を申込用紙のご住所・メールアドレスにお送りいたします。

会場・受講料について諸注意
※会場までの交通費、滞在中の食費は受講料に含まれませんので、ご了承ください。
【昨年度からの変更点】 受講料には宿泊費も含まれません。会場の福岡県立社会教育総合センターをご利用の場合、一人1350円/泊×3泊(予定)のご負担となります。また、近隣の方は通いでの受講も可とします。センターでの宿泊希望の有無を申込用紙に明記ください。
※車でお越しの方は、駐車場(無料)をご利用いただけます。
※青少年対象の教育施設のため、1日の流れの中で他団体との交流時間があります。また、宿泊室は相部屋となりますので、難しい方は事務局までご相談下さい。近隣のビジネスホテルをご案内します。

その他、特記事項  
・少人数制のスクールのため、原則として見学は受け付けられません。ご了承ください。
・3泊4日の滞在・移動が可能なスケジュールを想定しておりますが、万が一遠方からお越しの方で、フライト時刻等の物理的な理由により遅れ等の不都合が生じる恐れがある方は、その旨を申込用紙に明記ください。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


お問い合わせ


コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール事務局 
担当:神前(こうさき)沙織(JCDN)、横山恭子(オフィスケイワイ)
Mail:cdfs.info★gmail.com (★を@に置き換えて送信ください。)

※メール受信後、原則として2 営業日以内に回答いたします。
※電話でお問い合わせの方は、JCDN(075-361-4685/営業日:平日14:00~19:00)までおかけください。不在の折は、折り返します。

制作協力: 横山恭子(オフィスケイワイ)
主催: NPO法人 ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

講師プロフィール


<基礎コース 担当講師>
 ダイアナ・アマンズ/Diane Amans (英国)
(振付家・トレーナー・コンサルタント)

英国のコミュニティダンスを牽引してきた一人であり、これまでFoundation for Community Danceのサマースクールにおいてコミュニティダンスの実践者(ファシリテーター)の為の入門コースを共同開発している。自身のカンパニーFreedom in Danceの設立後は、高齢者とのダンスを行う実践者の為の認定コースを開設。ダンスアーティストとしての活動は教育現場での活動や、ケアスタッフのトレーニング、医療現場やコミュニティにおけるダンスプロジェクトのマネジメントと多岐にわたり、近年はフリーランスの振付家、トレーナー、コンサルタントとして活動している。世代間を越えたプロジェクトに関心をもち、若者と加齢の典型をテーマにしたダンス作品を制作。参加型アートワークを行う人々の為の新しいトレーニングプログラムも展開している。また、アーティストとしては個々の違いや共通点に着目し、探求している。著書にPalgrave Macmillan発行の「Age and Dancing」がある。

<応用コース 担当講師>
 セシリア・マクファーレン/Cecilia Macfarlane (英国)
(パフォーマー・演出家・振付家・アートセラピスト・ダンス教育者)

Oxford Youth Danceの設立をはじめ、30年以上にわたり、子どもから高齢者まで幅広い年代の人たちと一緒にダンスを創り、英国のコミュニティダンスを牽引してきた一人である。“ダンスはみんなのためにある”という情熱的な信念に基づき、ダンサーの独自性や個性を引き出してきた。芸術のシニアレクチャー組合員としてコベントリー大学で9年間活動、客員教員を務める。1990年オックスフォードに成人向きのコミュニティダンスグループ・ダッグアウトを設立し、コベントリーにも拡大させている。ロンドンの治療・教育分野において創作アートセラピストとして芸術の研究所で訓練を行い、プロのダンスアーティストの教育者として世界中で活動。日本では、2009年以降、大分・福岡・京都・静岡等でのコミュニティダンス普及活動に貢献しており、2013年には文化庁AIR事業「習いに行くぜ!東北へ!!」の招聘アーティストとして1ヶ月間東北地方に滞在した。


アドバイザー・ナビゲーターのプロフィールはこちら

2016年4月26日火曜日

コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール2016 スケジュール (予定)

※2016年4月末時点。受講生決定後に、各講師とともにスケジュール・内容を再検討します。

 Day-1  10/7 fri.


13:15~13:45 (30min) オリエンテーション 
14:00~16:30 (150min) Class Session 1  応用(セシリア) 
14:00~15:30 (90min) Class Session 1  基礎(ダイアナ)
15:30~16:30 (60min) Opening Talk 基礎 日英のコミュニティダンス(ダイアナ、稲田、佐東)
16:30~18:30 チェックイン、夕食
18:30~20:30 (120min) Group Session 1  全員 全員でダンス(ダイアナ・セシリア)
20:30~21:00 (30min) ふり返りとシェア 全員(稲田)

---------------------------------------

 Day-2  10/8 sat.   


9:30~12:00 (150min) Class Session 2  応用 / 基礎
12:00~13:00 (60min) 昼食
13:00~15:00 (120min) Group Session 2 全員 コミュニティダンスグループでの振付(ダイアナ) 
15:00~17:00 (120min) Group Session 3 全員 コミュニティダンスグループでの振付(セシリア) 
17:30~19:00 (120min) 夕食&休憩
19:00~21:00 (120min) Talk Session 1 全員(稲田)

---------------------------------------

 Day-3  10/9 sun.   


9:30~12:00 (150min) Class Session 3  応用 / 基礎
12:00~13:00 (60min) 昼食
13:00~15:00 (120min) Lecture  基礎  参加者の安全について(ダイアナ) 
15:00~15:30 (30min) 休憩
15:30~17:00 (90min)  Lecture 基礎  資金づくり・企画運営(佐東)
13:00~17:00 (240min) Advisor’s Workshop  応用  アドバイザーによるWS(途中休憩有)
17:00~18:00 (30min) 休憩・準備
18:00~22:00 交流会

---------------------------------------

 Day-4   10/10 mon. 


9:30~12:00 (150min) Class Session 4  応用 / 基礎
12:00~13:00 (60min) 昼食
13:00~15:00 (120min) Talk Session 2 全員 まとめと共有 (稲田) 
15:00~15:15 (15min) 休憩
15:15~16:30 (75min) クロージングイベント 全員 
17:00 終了・解散