対象:自身のダンス経験を活かしてコミュニティダンス・ファシリテーター(*定義は上記を参照)としての活動を始めたい方。
内容:‘Summer
School’の入門コース開発に携わり、専門書も執筆しているダイアナ・アマンズが進行し、コミュニティダンス・ファシリテーターに求められる下記の力を身につけることを目指します。
●多様な個人やグループと包括的かつ創造的なアプローチを行うこと
●自身のニーズや周囲のニーズを深く理解し、明確な目的をもってワークショップを行うこと
●安全で効果的なワークショップを行うこと
●コミュニティダンスグループに対する振付を行うこと
●英国や日本におけるコミュニティダンスの現在の文脈について理解を深めること
※〔基礎〕は2年制のコースです。2年目の〔応用〕コース受講をもって修了証書を授与します(受講生のサポートと修了証書については、下部で説明)。なお、現場での経験を通して自ら学びを深めることを重視し、1年目のスクール終了後には、積極的に実際にワークショップを行うことを推奨します。
※2年目の受講料は割引となります。また、開講日程は未定ですが、このスクールは毎年開講する予定ですので、必ずしも翌年(2015年)に受講することを義務づけるものではありません。
スケジュール(予定)
※受講生決定後に、各講師とともにスケジュール・内容を再検討します。
Day-1 9/20 sat. テーマ:コミュニティダンスへの入口
13:00~13:15 (15min) オリエンテーション
13:30~15:00 (90min) Course Session
15:30~17:30 (120min) Group Session
19:00~20:00 (60min) 夕食
20:00~21:30 (90min) Discussion
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Day-2 9/21 sun. テーマ:多様性と包括的なダンス
10:00~12:00 (120min) Course Session
12:00~13:30 (90min) 昼食
13:30~15:00 (90min) Group Session
15:30~17:00 (90min) Group Session
18:30~19:30 (60min) 夕食
19:30~21:00 (90min) Discussion
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Day-3 9/22 mon. テーマ:効果を見える化する (評価/言語化)
10:00~12:00 (120min) Course Session
12:00~13:30 (90min) 昼食
13:30~15:00 (90min) Discussion
15:30~17:30 (120min) Course Session
18:30~22:00 交流会
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Day-4 9/23 tue. テーマ:ダンスファシリテーターの役割
10:00~12:00 (120min) Course Session
12:00~13:30 (90min) 昼食
13:30~15:00 (90min) Discussion
15:15~16:15 (60min) Group Session
16:30~17:00 (30min) まとめ・修了証書授与
17:00 終了・解散
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クラス内容
<Course Session>
〔基礎〕〔応用〕コース別のセッション。各コース担当講師が、受講生それぞれと向き合いながら、プログラムを組み立てて進行します。
<Group Session>
〔基礎〕〔応用〕合同のセッション。下記の内容を予定しています。
◆講師によるダンスワークショップ(受講生同士がお互いを知りあうための機会として)
◆コミュニティダンスグループにおける振付手法について
◆参加者の安全(Duty of Care)について
<Discussion>
〔基礎〕〔応用〕合同のディスカッション。コミュニティダンス・ファシリテーターに必要な知識や情報を共有し、講師やスタッフも含め、全員で意見交換をおこないます。下記のテーマを予定しています。
◆英国・日本のコミュニティダンスについて(背景・事例等)
◆すべての人の為のダンスとは
◆コミュニティダンスの評価基準について
◆コミュニティダンス・ファシリテーターの役割について
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■ダンスの持つ力とは?
自分の身体をつかって“表現する力”
ゼロから何かを“創造する力”
他者と“コミュニケーションする力”
■ダンスジャンルについて
JCDNでは、決まった技術やスタイルがなく、自由な発想でダンスを創ることができるコンテンポラリーダンスによるコミュニティダンスの活動を推進してきましたが、コミュニティダンスは技術の向上を目指すダンスではないため、他ジャンルのダンスであっても目的をかえることでコミュニティダンスに応用できると考えています。そのため、当スクールでは、コンテンポラリーダンスに限らず、クラシックバレエ・ジャズ・ストリートなど、あらゆるジャンルのダンス経験をお持ちの方の参加を、歓迎いたします!
■修了証書と、修了後のサポートについて
本スクールでは、すべてのコースで「コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール」を修了した事を証明する修了証書を授与いたします。この修了証書は、社会的信用度を高めるために役立てていただけるものであり、個人のスキルを保証するものではありません。また、修了生へのサポートとして、JCDN事務局からの現場に関する情報の提供、修了生同士の交流が継続されるような機会の提供、その他、必要なサポートを行います。
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講師プロフィール
<応用コース 担当講師>
■ セシリア・マクファーレン/Cecilia Macfarlane (英国)
(パフォーマー・演出家・振付家・アートセラピスト・ダンス教育者)
30年以上にわたり、Oxford Youth Danceの設立をはじめ子どもから高齢者まで幅広い年代の人たちと一緒にダンスを創り、イギリスのコミュニティダンスを牽引してきた一人である。“ダンスはみんなのためにある”という情熱的な信念に基づき、常にそれぞれのダンサーの独自性や個性を引き出してきた。芸術のシニアレクチャー組合員としてコベントリー大学で9年間活動し、現在客員教員として活動している。1990年オックスフォードにダッグアウトを設立し、成人向きのコミュニティダンスグループを立ち上げた。その後コベントリーにも成人向きのコミュニティダンススクールを開き、拡大させている。ロンドンの治療・教育分野において創作アートセラピストとして芸術の研究所で訓練を行い、客員教員と同様にプロのダンスアーティストの教育者として世界中で活動。
日本では、2009年以降、大分・福岡・京都・静岡等でのコミュニティダンス普及活動に貢献している。2013年には文化庁AIR事業「習いに行くぜ!東北へ!!」の招聘アーティストとして1ヶ月間東北地方に滞在した。
<基礎コース 担当講師>
■ ダイアナ・アマンズ/Diane Amans (英国)
(振付家・トレーナー・コンサルタント)
イギリスのコミュニティダンスを牽引してきた一人であり、これまでFoundation
for Community Danceのサマースクールにおいてコミュニティダンスの実践者(ファシリテーター)の為の入門コースを共同開発している。自身のカンパニーFreedom
in Danceの設立後は、高齢者とのダンスを行う実践者の為の認定コースを開設した。ダンスアーティストとしては教育現場での活動や、ケアスタッフのトレーニング、医療現場やコミュニティにおけるダンスプロジェクトのマネジメントと多岐にわたり、近年はフリーランスの振付家、トレーナー、コンサルタントとして活動している。特に関心を持っているのは世代間を越えたプロジェクトで、若者と加齢の典型をテーマにしたダンス作品もいくつか制作中。同時に、参加型アートワークを行う人々の為の新しいトレーニングプログラムも展開している。また、アーティストとして個々の違いや共通点に目を向け、探求することにも着目している。著書にPalgrave
Macmillan発行の「Age and Dancing」がある。
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募集要項 下記を良くお読みの上、所定の申込用紙にてお申込みください。